住居を買おうとするときは、その資産的な価値に重點を置いて考える人が多い。普通の人にとっては、一生に一度の買い物とでもいうべきもので、多額の金を費やさなくてはならないので、當然のことだ。買った後で、何らかの事情で売らなくてはならない羽目になったときに、価値が減少していたのでは、大損害を被る。
很多人在買房時都重點考慮它的資產價值。考慮到價格不菲,買房對普通老百姓來說應該稱得上是一輩子只有一次的購物,因此很多人考慮它的資產價值,也是無可厚非的。如果到了逼不得已要出售的時候,房價下落,反過來賠了本的話,那真是一比大損失。
だが、住居にとってより重要なのは、その有用性(注1)である。住みやすさが必要なのはもちろんだが、自分のライフスタイルに合った構造になっているとか、生活のしやすい環(huán)境にあって利便性(注2)に富んでいるとかの點も、重要な要素である。それらは必ずしも世間一般の価値基準とは一致しない。したがって、自分たちの考え方や行動様式に従い、それに照らし合わせて判斷する必要がある。
但是對于住房來說,它的實用性更為重要。雖然說宜居是必要因素,但是,房屋設計適合自己的生活方式和周邊環(huán)境的便利性等也都是重要因素。以上這些不一定與一般價值基準一致,因此你有必要將自己的思考方式和行為方式與之相結合,進而對比判斷。
特に、終の住処(注3)として考えるときには、自分たちの生き方をはっきりと見極め、その視點に立ったうえで、選択し決めていかなくてはならない。年を取ってくれば、當然のことながら、行動する能力は衰えてきて、動き回る範囲は狹まってくる。
特別是如果你認為這是你要用來安享晚年的房子的話,那么你一定要看清自己的生活方式后才來選擇。因為如果上了一定的年紀,行動能力肯定會衰退,行動范圍也變得狹窄。
自分たちの余生がどのようなものになるかについて、計畫を立てたうえに想像力を働かせて、確実性の高い予測を組み立ててみる。その未來図に従って、住むべき場所の見當をつけ、住居の大きさや構造などを決めていく。もちろん、將來の経済狀勢の大きな変化に備えて、予算を大きく下回る出費に抑えておくことも必要であることは、いうまでもない。
關于我們的余生最終會如何,我們可以在有計劃的基礎上充分發(fā)揮自己的想象力試著預測出一個較精準的藍圖。依據(jù)它來確定住房位置,決定住宅的面積和設計構造。當然,為了防范今后經濟形勢的大變動,有必要大大減少預算,控制費用支出。
(山崎武也『シニアこそ都會に住もう——田舎暮らしは不安がいっぱい』による)
(注1)有用性:役に立つこと
(注2)利便性:便利さ
(注3)終(つい)の住処(すみか):人生を終えるまで住む家
文法:
ておく:
1、準備…,預先…
晩御飯はもう用意しておきました。
已經準備好晚飯了。
2、使某種狀態(tài)持續(xù)
窓を開けておく。把窗開著。
なくてはならない:
1、不可缺少的;必需品
2、不得不這么做
単語:
はめ(羽目): 困境,窘地。
羽目になる。陷入困境
みきわめ(見極め):看透
今の情勢では政局の見極めがむずかしい。
就目前的形勢,難以判明政局。
翻譯 何思瑩
校對 奚千金
朗讀 佳佳、思雨
后期 卷卷
責編 孫鵬軒